卒業後の進路を考えました

卒業後の進路

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まず普通の学生の話をします。小学校〜大学院博士課程までストレートで進学した場合
大学院卒業時点で26才です。
その後は卒業後すぐに民間企業に就職する場合と、ポスドクといって任期ありの身で研究機関に属して
研究を続けて、准教授などを目指すアカデミー職のルートがあります。
研究者に定年はありません。そして昔よりも大学の進学の難易度は低く、博士号の取得も簡単になっています。
ポスドク(Post Doctor)までは誰でも上がれるが、その先に抜けれる人は絞られてきます。
PDは35才が節目(若手奨励金などの条件が35才以下のところが多い)ので、それまでにいい論文を書いて、名前を売って
どこかの研究機関に属しポストを得る事が卒業後の最初の目標となっています。

さて私の場合。来年入学で32才なので、3年で卒業してもすでに35。卒業時点でもう若手ではありません。
なのでアカデミー職のルートは難しいかもしれません(それでも目指しますが)。今後の将来を考えるとアカデミー職しか考えないというのは
リスクが高すぎるので、民間企業の道も考えていきます。

そこで民間企業としてどのような雇用があるかというと、

  • 基礎研究
  • 博物館、展示施設のキュレータ
  • 研究機関の一般職(受付とか)

 

研究の第一線でなくても学問に携わる道はいろいろとあります